MVP
Most Valuable Player を思い浮かべる方も多いと思いますが、今回は、Minimum Viable Product になります。実用最小限の製品ということのようで、そこそこ前から言葉としてはあったようです。ソフトウェアに限らず製品や身の回り・自分自身も基本的には日々アップデートしていると思います。機能満載の製品を時間をかけて世に出して失敗するのを避ける意味で、最小限の製品を短期間で出し、実市場の要望を素早くキャッチアップし機能アップしていくという考え方です。ソフトウェア開発手法に置いても、少し前からアジャイル開発というのがあり、(ちょっと乱暴ですが)同じような発想ではないかと思います。世の中の動きが速く複雑な現代に置いて個々の機能をしっかりと作り上げ、要求に柔軟に対応するには必要なことかもしれません。ただ、やはり従来型になじんだ意識習慣というのは頭でわかっていてもと言う感じで切り替えるのは難しいようですし、私もその一人かもしれません。ニューノーマルへ向かって、様々な意識環境変革が必要とされ起きています。でも、これは続くのか、一過性なのか、我々シニア世代には気になる所です。