eKYC

electronic Know Your Customerの略なんだそうです。で、その意味はと言うと銀行口座開設などで必要とされる本人確認をオンラインで行う仕組みのこととのことです。つまり、いままで本人確認が必要なため一回は本人が窓口に行く必要があったものが、窓口に出向かなくても手続きが進められるというものです。 Know Your Customer は、顧客の身元や実在性を確認することを意味し、その必要性を法律で決められているものがあります。eは、その判定にAIを基盤としたシステムを使用しているとの意味です。スマホの固有性とAIの精度を利用したということでしょうね。マイナンバーカードなどはあまり写真が鮮明ではないのでこれらとの照合がどこまでかと言うのも気にはなりますが運用されていることを考えると問題ないのでしょうね。まだ、使ったことがありません。ちなみに、私のスマホの顔認証は、寄り目程度だとOKで、目を閉じると(マスクも)NGでした。まぁ、ハンコ社会がデジタルに変革されない限り、オンラインで全てということは無理なんでしょうけど。デジタルの世界は特にいろんな技術がプラスのスパイラルを生みやすいので期待したいですね。一方で、技術の発展がAIをどこまでだますことができるかと言う、ややいじわるな興味も湧いてきます。ちなみに、本人確認は、Identity Verification 等と言うらしいですがなんでKYCなんでしょうね。ASAP的な発想なんでしょうか。何かの文書で Know Your Customer があって、それがKYCになって、で、電子的になったので、eですかね。Eではなく、eなんですね、これまた。KYしてよしとしましょう。

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