デジタルシフト
DX(デジタルトランスフォーメーション)ではなくデジタルシフトなる言葉が目につきました。これまたさほど馴染みのない表現で似たような言葉が次々と出てくるものだと調べてみるとどうやら市民権も得ているような感じです。う~ん、最近乗り遅れ気味なのか、ニュースソースが狭くなったのか。。。簡単には、DXは広義のデジタル化で方向性なり考え方を示し、デジタルシフトは狭義のデジタル化で具体的な業務をデジタル化していくことを示すようです。様々な業務でデジタルシフトが出来た時DXが完成する、DXに向かって様々な業務がデジタルシフトするということですかね。先日某TV番組で、マイナンバーカードが保険証代わりになることに触れ、1つで何でもできるカードを紛失したら怖いですねという一見さもありなんな見当違いの意見を述べていました。深く考えてはいなかったんでしょうけど、この人たちはデジタルシフトの外側にいて、物理的ハンコ社会に疑問をもたないんだろうなと思いました。デジタルシフトこそが生活を豊かにするとは思いませんが、1つの手続きで3つも4つも役所を巡るということはさっさと片づけてもらいたいし、こういう人たちには給付金の速度云々などを言わないでほしいなとは思いました。