メタバース
先日某大手IT企業が社名を”メタ”に変更したニュースを見られた方も多いと思います。社名変更は社内外隅々まで影響がありますので費用が掛かり、こんな世界的企業が変更したというのは驚きましたが、それなりの背景もあったかと勘繰ってしまう部分もあります。時代的には印刷物が少ないと思われるので機動性はあったかもしれませんね。さて、Metaverseですが、MetaとUniverseを組み合わせた造語とのこと。いわゆる仮想の三次元空間を言うとのことです。アバターというとピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。アバターが活躍する世界がメタバースと言う感じでしょうか。現状だとやや大ぶりなゴーグルをつけて、没入するということになるのでしょうか。パソコンなどから、2次元に参加することも可能なのでしょうけれども。仮想現実を通して現実社会の活動に繋がって来ており(例えば、アバターを使った会議)、今SNSで起きている様々な社会問題がここにも生じることが懸念されます。懸念ばかりしていると技術は進みませんが、メタバースでの法律なんてものができるかもしれませんね。でも、実社会ではできそうにないこと、例えば、羽を使って世界を飛び回るようなことができればステキかもと思います。