BIOSパスワード

PCで電源投入後パスワードを入れないとシステムが起動しないアレのことです。私はよく起動時パスワードと言ったりするのですが、改めて情報を見るとWindows等でログインする時に入力するパスワードを指す場合も使われるようです。確かにシステムの起動ではあるかなと。さてパスワードですが、かなり絶対的なもののように思われているような節を最近見かけます。確かに特定の人だけに電源投入起動の権限を与える方法としては、ログインパスワードの補完になるので意味がないことは無いと思います。手軽な2重認証でしょうか。一方で本当の意味合いをしっかり持たせるには厄介ものです。例えば、盗難防止で全PCにかけたとします。面倒なのでパスワードは同じなんてことをすると、誰かが辞めたら全て変更しなければ本来の意味を持ちません。本来の意味とは基本的には盗難・紛失時の対策かと思います。でもOSが立ち上がらないだけでディスクを外せば見れてしまいます。じゃ、TPMを使って暗号化しておくとすると、これはもうメンテナンス側としては超面倒になります。少し、戻すとリモートワークが増えてきていると思います。自宅などから会社内のPCにアクセスしているかたも多いのではないかと思います。でも、自分のPCを起動したい時はどうされてますか?誰かに頼む、つけっぱなし、等あるかと思いますが、スマートなのはWOLと言う機能で使いたい時に起動する方法があります。でも、これで起動しても、あーBIOSパスワードが・・となってしまいます。つまり、BISOパスワードはリモートワークの敵です。(笑)他のもの(組わせるなど)で代替できることが多いのでBIOSパスワード信仰を無くしてほしいと願うばかりです。パスワード90日変更ルール無意味は漸く浸透しつつありますが。。

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