AI作家
SF好きな方は、星新一という作家をご存じかと思いますが、毎年秋に行われる星新一賞という短編のコンクールがあります。入賞作品などは無償で見れるのでご興味ある方はご覧ください。さて、このコンクールはいわゆるSFの分野と言うことですが誰でも応募できます。また、その分野に限定していることもあり、AI作家(AIによる作成)の応募も認めていることが特徴的です。そして、今年の発表(つまり昨年秋の応募分)でついに、AI作家の入選作品が出たということで少し話題になりました。もはや知識量にはかなわないですが、こういう人の感情の機微にまつわる言い回しにまでAIが進出してくると益々我々がやることがなくなってしまいますね。本当に難しい時代になってきます。さて、2年前に少し時間があり、題材も浮かんだので応募した経験があります。もちろん、箸にも棒にもな結果でした。題材はSEが銀行システムの量子コンピュータへの入れ替え時に情報を入手し、その量子コンピュータを使って暗号を解き、預金せしめた後量子暗号化で証拠隠滅した過去をコロナ禍から逃げ出した月で振り返ると言うもので、なかなか面白いと思ったんですが、表現が稚拙だったんでしょうねぇ。。機会があればまた挑戦したいと思います。日々、機密情報に触れる世の中のSE諸君はこんなことを夢にも思ってはいけません。rootを預かる責務全うしましょう(笑)。