終戦
本日は終戦から77年目です。この時期、先の大戦に関するニュースが増えますが、今年は正直いつもより深く考えさせられます。今なお、相まみれた感情が消えないことを知らされます。現在私も含めて多くの世代は”戦争を知らない子供たち”です。そして、民主主義、自由であることを考えさせられます。多数決は国境、地域、会社と言った組織を超えられません。また、少数の意見が埋もれていきます。そこには変えられない閉塞感があります。自由であることは、社会の中にある以上何をしても良いという事ではありません。一方で強制されないという自由も享受できます。当たり前のようにあるこの自由が無くなくかもしれないという危機感があります。力には力しか対抗できないのでしょうか。コロナ禍、自然災害と大きな戦いが人類に襲ってきているように感じます。衣食足りてという言葉があります。SDGsもそんな風に聞こえなくもない。さて、自分も今ここにいることを感謝しながら、人として、日本人として、社会人として今日明日を生きていかねばなりません。
暑中お見舞い申し上げます。