QPU

CPUは大体の方がお分かりかと思います。GPUはちょっと難しくなるかもしれませんね。そしてQPUです。正直私もつい先日こんな言葉があるのかとへぇーっと思わされた次第です。話題として最近よく出てくる量子コンピュータ(のことと言ってもいいかもしれませんが)のCPUと言っていいかもしれません。おっと、DPUというのもあるらしい(笑)。C,D,Gは従来の通り0と1で表現されるビットで構成されるもの(もはや、古典だそうです)、Qは量子ビットというものに基づくものだそうです。古典的PUを使って、特定用途向けに実現したものを、疑似量子コンピュータと言うらしいですが、某新聞報道で配車問題でベテランが1時間かかるものを1秒でこなしたという紹介がされていました。すごい、早いと思う一方で、いくらなんやろと思い、もうちょっとベテランさんにかんばってもらうしかないなとは思いました。言うまでもなく、需要と供給、普及と価格、価格と量は重要かつ密接です。LANが100Mから1Gになるときも価格が少し下がったあたりから普及し始め、更に価格が下がりと普及を加速させ、今や一般的になりました。この業界に入ったときにイエローケーブルがどんっとあり、それでも先進的な臭いに酔いしれたものです。私たちが量子コンピュータにこころ踊る日がもう近いのかもしれません。

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