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若者は、ハッシュタグって読むのでしょうか。音楽関係者とまで行かなくても半音上げる(だったですよね)”シャープ”記号と見るのか。現在は圧倒的にハッシュタグでしょうね。若手コンビがギャグ?に使っているぐらいですし。我々おじさん関係者は、コメント行(指示子)が脳裏に焼き付いてしまっています。40年ほど前、UNIXと言うOSがベースになったEWS(エンジニアリング・ワークステーション)というコンピュータでは、今のwindowsで言うとPowerShellのような環境で、コマンドをカチャカチャ打ちながら仕事をしていました。いわゆるバッチファイルというコマンドをまとめて実行するスクリプトやOSの設定ファイルを作成・修正するのですが、そこでコメント行として使われるのが#です。#で始まる行はコメント行と見なすというルールがあり、何の設定か、何をするものかを#に続き書き記すのが慣例です。後で見たときにわかるようにコメントを書き記すというのが良いプログラマーの要件だったりするわけですが、当時は日本語が使えないので苦労しました。英語だと後の自分にさえうまく伝わらない可能性があるので、ローマ字で書いたりと(笑)。ハッシュタグもある意味コメント行なんでしょうけど、ソフトによってちょっと別の意味を持たせたということでしょうね。他にもそういう仕組みを持ったものがあります。コンパイラーやシステムは#を無視するので、その行を別のシステムが別の意味で使えるようにしたりと言うのがあります。因みに、プログラム言語の中ではコメント行はそれぞれ表記やルールが違います。なんかね、良かれと思ってるんでしょうけどこれぐらい同じルールでとはおもっちゃったりもします。まぁ、言語文法が違うのでしかたないですが。

#/bin/csh とか1行目に書くとシェル指定になります。あー、なつかしい。

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