HPKI

某新聞ネタですが、今月末から始まる電子処方箋ですが、これを取り扱いできるのは医師・薬剤師がその有資格者である電子証明書をHPKIカードとして申請・交付を受けないといけないとのことで、その取得者が1割程度という実態報道でした。現在は、紙で処方箋をもらい、薬局へ行って薬をもらうという段取りかと思います。その紙が電子データになり、処方箋の発行番号がいるようですが(切り取り情報ですいません)持ち運ぶことが不要になり、いわゆるお薬手帳が不要になるようです。薬局の掲示を見てなんとなく見てましたが、対応側が1割と言うのはほぼほぼ全滅ということですね。コロナやインフルなど忙しい方々が申請するというのはおっくうなのかもしれません。しかも、そういうシステム・体制を構築しないと使えないようですので、医療側のメリットが見えないということもあるのではないでしょうか。お薬手帳がなくなり、履歴などが一元管理されるのは大きなメリットだと思いますが、大多数の健康な方には無縁とも言えますね。さて、HPKIカード、日本医師会の電子認証センターなる所が管轄するようですが、そのページに「(略)、IT世界においても現実世界においても、医師であることを(略)に証明することができます。」とありました。久々に受けました。医師会ってこんなに遊び心があったんですね。アバターなお医者様は、アバターな私を診察してくれるんでしょうか。

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