2024年問題

2024年問題として様々なところで見かけるかと思います。自分自身としては、直結した業界(でも、直結した分野ではなかった)の2000年問題が印象に残っています。1997.4.1を97.4.1と年数を2桁で表していたのが、2000年には、00となってしまうという問題です。アプリは自身が改修できますが、システム全体やアプリ間でどのような影響がでるかは把握しきれず、どきどきしながら自社のホームページを2000年1月1日0時に開いたのを思い出します。さて、2024年問題。一般的には働き方改革による残業規制の猶予期間が終了し、2024年1月1日から全面施行されるというものです。主だったものでは物流や建築業界が相当します。人材不足に加えて労働時間短縮による物流などへの影響が懸念されているわけです。先日も某新聞では業界を跨いで物流をシェアし効率化しようと言うニュースを取り上げていました。労働者にとっては、残業時間が減ることはうれしいことですがこれで給与が結果的に減ってしまっては困ると言う方も現実的にはいらっしゃるのではないかと思います。よく言われるように、適切な価格への転嫁と賃金上昇のバランスが様々なところで求められてきているように感じます。因みに、システム時間の0(ゼロ)は、システムによって変わっており、資料によるとWindows系は1601.1.1、LINUX(UNIX)系は1970.1.1になっているようです。

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