量子ドット

2023年ノーベル化学賞と思い当たった方は、業界人ではと思います。”量子”と言う言葉と”ドット”とに惹かれて読むと何やら難しい。ナノメートル単位の粒子に光を当てるとそのエネルギーが違う色となって放射されると言う説明がありました。高精度なディスプレイには既に応用が始まっているとかで、その特性から色の再現性が良いとのことです。量子コンピュータの量子ビットを形成する部品として等様々なナノテクノロジーの基礎となっているようです。残念ながら私にはやや難しい世界ですが、単純にこの大きさを認識し、それを操作できるという技術に改めて驚く次第です。幼少のころ、線は点の無限連なったものですと教えて頂いたことが今もよみがえります。見える点は見えない点の集まりになるのですが、ナノテクノロジーでは点が判別できるのでしょうか。

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