SAF
某紙で再生航空燃料と和訳されておりました。SAF: Sustainable Aviation Fuelとのことで、”持続可能な航空燃料”と言われているそうです。現状は概ね、使用済み油(廃食料油)などからと(今回記事の中心)植物から作った所謂植物由来のものとに分かれるようです。環境配慮型燃料とのことで、現状のジェット燃料に比べてCO2排出量を7割も減らせるそうです。大手商社の関連会社が量産に向けて動き出したということで、実際にはそれによりコストが下がり広がればいいなと思う一方で、原料のとうもろこしやサトウキビを大量に必要とすることが予想されます。別の意味で環境破壊にならないかも心配されます。製造に利用する電力はどうなんでしょうかと堂々巡りの思いが駆け巡ります。電力は全ての源になっており、ここから考えないとと思うところで壁にぶち当たります。今日は、3.11。今一度あの時起こったことを思い返し、思いを新たにしたいと思います。