鈍器本
今、流行っているらしい。もちろん、ドンキ本ではなく、分厚く重たい本のことを総称してこのように呼ぶそうです。お恥ずかしながら私は、知りませんでした。いわゆる鈍器になぞらえているそうですが、鈍器というとXXサスペンス等で”鈍器で殴られた跡があります”とか言っているシーンが浮かびますが。。お家時間が増えたということに帰着するようですが、どうなんでしょうか。ウン十年前には一家に1つはあったXX百科大辞典シリーズ的なものも思い出されます。これを持つことがあるステータスを持つようになり、やがてそれは普通になり、そして(多分)マイナーになりました。時間が増えて、ボリュームのあるものをしっかりと読みということでしょうか、ソファに座ってコーヒーを片手にというリッチな気分を味わうということでしょうか。デジタル本が隆盛する今日この頃、(といっても紙派の方も根強いようですが、)デジタルでは味わえないビット間の揺れ(つまり、0or1ではなく、0.1とか)を感じるという事でしょうか。