SLA
Service Level Agreement の略で、サービス品質保証を意味するとのこと。最近はクラウド利用が増えているので目にしている方も多いのではと思います。少し前だと(というか経験的に接したのは)ネットワークやデータセンターの安定度を表す数字として目にしていたと思います。まぁ、さすがに60%ですって売り出しているところはないので、特別な環境でない限り99.9%とかの数字にはなっていたのですが、改めて見ると何を含めるかは契約次第とのこと。そりゃそうですね。最近大手の障害のニュースが目を引き、つい先日もDOCOMOが止まり、大きな混乱を発生させました。そして偉い先生方は、人がやることには間違いがあるんだという認識でやることが重要ですって当たり障りのない、かつ実効性のないコメントを吐いておられました。こうも起きてしまうとバックアップにオンプレミスかという逆現象が出なくもないですね。ただ、救われるのは単独に影響を受けることは少ないと考えられるので何かが間に合わなかったとしても説明が付きやすいですね。因みに詳細な背景が理解できていないのですが、なんで社長が出てこなかったんでしょうね。あれほどの社会的影響を与えたんだから、ちゃんと社長が出てくるべきかなと思いましたが、DOCOMOにしてみれば、200万人程度が困ろうがその程度の理解なんですかね。DOCOMOユーザーの皆さん、SLAを確認してください。(笑)