DPU
CPU, GPUと続き、DPUが今注目されているようです。MPUなんてものもあります。PUは、Processing Unitです。
C:Central, G:Graphic, M:Micro で Dはと言うとDataと言うことでデータ処理用ということらしい。ビッグデータと言われて久しくなりますが、いよいよそう来たか。30年以上前にソニーがNEWSというEWS(UNIXというOSをベースにした技術者用パソコン)を作っていたのを思い出した。何が画期的かと言うと通信用にMPUを積んでいたからです。基本的にはCPUが全ての処理をこなしている時代です。イエローケーブルと言うイーサーネットが出てきて通信が身近になってきていました。ただ、通信が始まるとそこに処理が取られて手前が遅くなるという現象が表立ってきていました。NEWSは通信をしても手前には影響がないのでサクサクと色んなことができました。当時としては、売りの一つででした。GPUも同じような流れですね。つまり、CPUへの負荷が大きくなってくるとそれが一つのPUになるということですね。GPUを一般プログラムにも使うようにしたものをGP(General Purpose)GPUと言いますが、データセンタやとりわけAIの世界でも使われていますが、こういった分野もDPUが受け持つのでしょうか。システムのどの位置に鎮座することになるんでしょう。勉強不足ですいません。要注目ですね。