50

沖縄返還50年だそうです。昨日は報道などで見られた方も多いと思います。50年と言うとかなり遠い昔に思えますし、事実そうかもしれません。ただ、そのころ小学生だったことに気づき、微かな記憶をたどりながら当時を思い出そうとしましたが映像で流れていましたが車の右通行が左通行に切り替わることなどが浮かぶ程度でした。そのことの社会的意味なども理解できていなかったでしょう。今に至るまでも様々なニュース等で見聞きはしてきましたが、やはり当事者でないという感覚でいたと思いますし、今もそうには違いないと思います。同じ事実を見ていても、立ち位置で個々の感じ方・理解がかわり、出てくる言葉も変わります。ウクライナ情勢で戦争と言うものが身近に感じる今、少し見方が変わったように感じます。関係者の方々には叱責されそうなことですが、戦争が引き起こした歪はなかなか戻らないことを示唆しているように思います。今世界は2分されるような危険な流れも見えます。多様性を認め合うことが平和につながると思いますが、深い歴史的な倫理をお互い受け入れるのにはそれだけでは難しいということも理解しなければいけないのでしょう。平和の大事さ・有難さを今一度考えたいと思います。

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