個体識別番号

犬と猫にマイクロチップを埋め込むことが義務つけられたことは先日触れさせていただきました。では、そこに何があるかと言うと、個体識別番号というものが埋め込まれているようです。GPSまでは無いようです。個体識別番号と言うのはいわゆるトレーサビリティと言う意味で畜産分野では古くから使われているようです。ブランドであったり、特有の疾病などの経歴がたどれるように作られたものだそうです。15桁の数字だそうですが、その中にペットという種別が入ったようです。いくつか規格もあるようですが、犬猫用に使われるのはISO規格になっているものを使うそうなので、国際的に自分のものというのが保証されるということになりますね。この番号には、当然飼い主の情報が紐づけられますのでその辺りにも抵抗感を感じる人がいらっしゃるかもしれません。専用のホームページを見ると現在で約11万の登録があるようです。1ヶ月も過ぎてませんがこのハイペースが続くと桁が足らないということもあるんじゃないかと心配されますね。コードやファイルのフォーマットを決めるのは難しいですね。安易に決める(今回がそうと言う意味ではありません)と後で、あーあれを入れとけばよかったとか思うことがしばしばありました。ある時期からは日付やバージョンや予備をまず書いてという習慣が付きました。さて、我が国の人間様はマイナンバーカードという識別番号に苦慮している訳ですが、紐づいている情報が圧倒的に違いますが、ペットには寛容らしい。証明書のサンプルを見ると、”私のペット”感満載な気もしました。はてさて、当の本人はどう思っているやらですね。

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