ノーコード

ローコード/ノーコードという言葉を見かける機会も多いのではないかと思います。ネットニュースによると2023年というから来年には、アプリの約60%がローコード/ノーコードで作られるようになるとのことでした。ソフト(アプリ)は、何らかの処理をプログラム言語を用いて記述し、コンピュータが処理できるようにしたものです。この”プログラム言語を用いて記述”したものをソースコードと言います(ややこしいのは簡単にプログラムと言ったりもします)。なので、コードと言うのはプログラム言語ということになり、プログラム言語を使わずにソフトを作る方式をローコード/ノーコードと言うと言えると思います。多くは、画面でアプリの基となる部品を組み合わせて行き、思うような処理に仕上げるというものです。誰もが簡単に作れる環境が出来てきているようです。かのJAVAが世に出てきたときは夢のような言語でしたが、1つには処理速度が遅いことが問題でした。最近のコンピュータの発展により、スクリプト系言語はもとより、ローコード/ノーコードと言ったものも実用的に使えるようになり、普及が進んでいるということだと思います。プログラム言語の文法を覚えなくても作れてしまいます。一億総プログラマー時代(ちょっと表現が古い。。)とも言えます。ソフト(プログラム)を作ると言うことはロジックを考える(処理をまとめて、手順を作り、入出力を考える)ということに本質はあると思いますが、絵に描いた餅を実現する垣根が下がってきたのは事実でしょうね。プログラムが解らないと嘆く前にこういったものでチャレンジされてはどうでしょうか。

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