閏(うるう)秒
閏年は、4年に一回来ますので皆さんもよくご存じのものかと思いますが、最近、閏秒というものが話題になっています。どちらも地球の動きとの誤差を補正するものです。時間は地球の自転を元に決められているそうですが、この時点速度の変化からくるずれを補正するものだそうです。データによると近年ですと2012年に実施されたそうです。日本では、7/1又は1/1の8:59から9:00に行われることになっているそうです。つまり、この日は8:60という時間が存在するということになります。で、なぜ今年話題になっているかというと、今年にこの補正が実施されそうだということと、通常は+1を差し挟むのだどうですが、今年はー1の補正になりそうだということから話題になっています。つまり、日本で言うと8:59が消えるわけですね。それで、GA・・・な大手を始めIT業界から反対の声が起きているそうです。ITにとって時間は重要な指標です。思い出されるのはは2000年問題というものがありました。これはDB上の取り扱いの問題で年を98,99と2桁表示していたものが00になるということでした。それでも当時のIT関係者は祈りつつ新年を迎えたものです。さて今、世界中がコンピュータでほぼリアルにつながる時代です。1秒と言えども未来が速くやってくるわけですね。正直何が起ころかわからない、何も起こらないかもしれないということでシステムの確認に膨大な時間を取られるのはどうなんだということですね。タイムスタンプ(データがいつ作られたかと言う情報)はますます重要な意味を持ってきています。個人的には、数年に1秒なのでやらなくていいんじゃなかいなぁとも思いますが、どうでしょうか。将来に禍根を残すことにもなりかねませんが。