RE:H3
残念ながらH3は、打ちあがりませんでした。期待も大きかっただけに残念でなりません。関係者の方もさぞかしと思われます。何年もかけた50億が一瞬にして藻屑となったわけです。そして周辺市場の様々な方々の思惑・期待も藻屑となったわけです。衛星を担当した方はさぞかし無念だったでしょう。三菱重工の国産ジェットからの撤退に続き、H3も完成までの道のりが遠のいてしまったのでしょうか。責任者の会見で、現場技術者はもう次に向かっているということをおっしゃっていましたが、少し言葉の重みが無く違和感を感じました。ここに置いて原因究明は次に向かう作業ではなく、藻屑となった思いへの説明責任作業だと思うからです。失敗からしか得られないものもあるはずです。しかし、立ち止まって居れないのも事実です。国産技術を止めてはいけません。責任に押しつぶされることなく、次の第一歩を力強く踏み出して欲しいと思っています。