クリエーターAI

このところAIがざわついているようです。クリエーターAIとか生成型(ジェネレーティブ)AIとかとも言われたりして、分野を絞った言い方もあるようです。いままでは、知識を集めて(学習)、その中から最適な答えを出してくれるというイメージでした。コンピュータチェスや将棋などが分かりやすい例ですね。一方で芸術など創造的な分野では、まだまだ人間が生き残ると考えていました。ChatGPTという言葉を聞かれた方もいらっしゃるかもしれません。かくいう私もまだ表面的な一部を知っているだけですが、OpenAIが大規模言語モデルの名前らしくAPIを通じて様々なサービスに組み込むことができるようで、一つのブレークスルーになっているようです。こんな感じと入力すると、文章やプレゼン資料、画像を生成してくれるようです。読書感想文などもお茶の子さいさいのようです。既にAI生成によるというニュースが氾濫し始めています。一方で、弊害(畏怖)も出てきています。某大手は、機密保持のための契約をサービス会社と行ったり、某国は利用を一時見合わせるなど情報漏えいのリスク懸念はあるようです。ただ、音楽や絵といった芸術分野でも進歩は激しく、人間様の仕事を奪っていく勢いがみられます。ぱっと思い浮かぶのは感情表現かなとも思いますが、あまたある感情表現を学習すると状況に相応しい感情表現をだしてくるのでしょうか。量子コンピュータの発展もあり、ターミネーターの出現もSFでなくなる時代が来るような気がしてきました。

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