マイナンバーカード(2)

どうもニュースで流れるので気になってしまいます。人為的ミスなどで保険が適用できなかったり、情報が参照されていたりとはたまた総点検の号令がでたもののそこまでやるのかと言った具合に。確かに、他人の病歴情報で治療判断がミスるなんてことはあってはならないことです。でも、今でも他人のカルテで医療ミスというのがないでもない。大きな仕組みなので気持ちの温度差があるのは仕方としても、例えばミス登録したときにどんなことが起きうるかと言うことをシステム関係者も現場の使う側の人も重く受け止めていたら、ミスを防ぐための施策ももっとあったのではないかと思います。システムを構築する時には現場のヒアリングと言うのをやります。幾度となくやりました。そして運用が始まると必ずと言っていい程、想定外のことを平然と言ってくる人がいます。なんでヒアリングしたときに言ってもらえなかったのか。ヒアリングして一緒に検討していても、どこか自分事ではない部分がそういうところに出てしまうんですね。ましてや全国的なシステムだと相当に温度差があると思います。誰かが乗り気でないと皆が押し付けられ仕事になってしまい、おざなりな仕事はミスを産みます。そういうことではないかなと思ってます。私はどこかを期限に移行するのは良いことかと思っています。ただ、やはりシステムに追いつけない方や自治体などもあるでしょうから、そこは手厚くとは思います。そこに知恵を絞りましょう。

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