ノアの箱舟

ノアの箱舟を知らない方は少ないかと思います。記事は、ノルウェー領の島にある現代版ノアの箱舟を紹介していました。現在で約126万点の種子が冷凍保存されているそうです。記事のもう一つの主題は、DNA操作をした蚊についてでした。メスは子供を産まないようになっているとかで自然と繁殖が抑えられるものらしく、実際に米国で大量に放つ実験が始まったとのこと。記事は、対象の蚊は外来種で生態系に影響を与えるものではないとも伝えていました。ジュラシックパークよろしくDNAをもとに個体の再現研究も進んでいるという。これも生きていく上での施策として当たり前になるのか。人間に害を与えるウィルスは抑え込むことに躊躇はない。蚊はどうか。どこまでが許されていくのだろうか。それは自らが壊した生態系をさらに壊すことにならないのだろうか。この記事のサブタイトルは、”「神」の領域へ”でした。

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