漫然

とりとめのない様子やぼんやりとして考えていない様子を言うとAIが教えてくれました。某新聞にて、後世に残すべき裁判資料が破棄されていたとの報道の中で担当者の弁明として、漫然と作業をしていたとのこと。保管の問題などで予算やら人間関係やらで”後世に残すべき”という牙をそがれてしまったのでしょうか。どうせダメだろう、なぜ早く言わない、うんざりしていたんでしょうね。そういう空気が漫然とした作業を生むのかなと思います。周りや上司の責任も重いとおもいます。システム管理を行っているとそういう虚無感によく陥ります。もちろん、無限にお金があるわけではないので身の丈にあったリスク対策とならざるを得ないのですが、それさえも”説得”に時間を割くことが多くあります。きっと、会社を一番愛しているのは、システム管理者じゃないかとおもったりもします。いや、心配性のモンスターペアレントかも。漫然として重要な変化を見過ごさないようにしたいですね。

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