暗号化
様々なニュースで流れていると思いますが、新しい暗号化技術の標準が決まったようです。某新聞でも小さく掲載されていましたので業界的関係者じゃないと目に留まっていないかもしれませんね。現在主流のRSA方式は、開発が進められている量子コンピュータを使うと簡単に破られてしまうという話をこのブログでも以前触れたように思います。そしてその最終4候補に日本製も残っていたのですが、残念ながらIBM連合が提案したCrystals-Kyberというものに決まったそうです。正確には、米国のNISTが選んだのですが、これは事実上世界標準になりますので、今後この方式への移行が進んでいくことと思われます。量子コンピュータが汎用的に実用化される前にこの暗号化への移行が進まないと意味がないことになりますので、中々の道のりが予想されます。現行方式に変わったときもクライアント側が意向を完了するのに2~3年かかっていたんじゃないかと思います。現在は、その当時と比べ物にならないほどネット利用(行政手続きやネットバンキングなど)が進んでいますし、マイナンバーカードなども影響を受けるでしょうね。重要なデータほど対応する必要性がありますので。プログラマーの皆さん、AIばかりでなく暗号化も勉強されてはどうでしょうか。暗号化バブルもあるかもしれませんよ。

